I-JAS を利用される皆さまへ

I-JAS の利用には、 ① 国立国語研究所が作成しているコーパス検索アプリケーション『中納言』のユーザー登録と ② I-JAS の利用申請の 2 点が必要です。

中納言のアカウントをお持ちでない方
「中納言」の新規ユーザー登録申請画面からユーザー登録を行い、I-JAS の利用申請を行ってください。
中納言のアカウントをお持ちで、I-JAS の利用申請がお済みでない方
「中納言」のログイン画面からログインして頂き、コーパス選択画面より、I-JAS の利用申請を行ってください。
中納言のアカウントをお持ちで、I-JAS の利用申請が承認済みの方
「中納言」のログイン画面からログイン後、I-JAS にお入りください。

I-JAS とは?

I-JAS は、「多言語母語の日本語学習者横断コーパス(International Corpus of Japanese as a Second Language)の略で、12 言語の異なる母語を持つ海外の日本語学習者、および国内の教室環境・自然環境の日本語学習者の発話データと作文データを横断的に収集し、収録したコーパスです。

I-JAS には、主に以下のような特徴があります。

〈データの公開計画〉

I-JAS は現在構築中であり、毎年約 200 名ずつ段階的にデータを公開しています。 2020 年春には全データとなる日本語学習者 1,000 名分と日本語母語話者 50 名分のデータ公開をする予定です。 詳細は I-JAS 関連資料の(2)I-JAS の背景情報を知るための科研報告書をご参照ください。


データの概要

(1)インフォーマントの概要

〈海外〉
教室環境学習者
JFL 環境の教育機関において日本語を体系的に学んでいる学習者
母語
中国語・英語・韓国語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・タイ語・ハンガリー語・スペイン語・ベトナム語・トルコ語・インドネシア語
〈国内〉
教室環境学習者
初級の段階で来日し、日本における教育機関で日本語を 1 年以上体系的に学んでいる学習者
自然環境学習者
日本で生活をしながら、日本語を習得している方
日本語母語話者
日本語教育に関与したことのない日本語母語話者

※最終的な学習者の内訳は、海外の中国語 200 名、英語 100 名、韓国語 100 名、その他は各 50 名、国内の教室環境学習者 100 名、自然環境学習者 50 名、日本語母語話者 50 名を予定している。

(2)課題のバリエーション

〈発話データ〉

※「絵描写」は、途中から新たに加えたタスクのため、中国語話者(CCM、CCS)、ロシア語話者、ドイツ語話者、トルコ語話者、タイ語話者、ドイツ語話者、英語話者(EAU、ENZ)の一部のデータには含まれていない。

〈作文データ〉…任意

(3)公開データの種類

※作文データ(メール・エッセイ)はタグ付けがなされていないため、I-JAS 中納言での検索はできません。

(4)I-JAS 中納言(検索システム)

I-JAS には、検索システムが付属されています。

検索システムでは、短単位検索(形態論情報を使用した検索)と文字列検索が可能です。


データや課題・調査資料などを利用・公表する場合

I-JAS のデータおよび課題などの調査資料(「絵描写」のタスクを除く※)を利用して調査・研究を行って研究成果を公表する場合、以下の文言例を参考に、利用したことを必ず明記してください。

〈利用の際の引用文言例〉

※尚、「絵描写」のタスクは、許夏珮(1997)「中・上級台湾人日本語学習者による『テイル』の習得に関する横断研究」『日本語教育』95:37-48.の課題を本人の承諾を得て使用した。


プロジェクト名

国立国語研究所(共同研究プロジェクト)

平成 22~27 年度
 多文化共生社会における日本語教育研究

平成 28~33 年度
 日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明

科学研究費

平成 24~27 年度 科学研究費助成事業(基盤研究 A)
 海外連携による日本語学習者コーパスの構築-研究と構築の有機的な繋がりに基づいて-
 代表者:迫田久美子  課題番号:24251010

平成 28~31 年度 科学研究費助成事業(基盤研究 A)
 海外連携による日本語学習者コーパスの構築および言語習得と教育への応用研究
 代表者:迫田久美子  課題番号:16H01934

問い合わせ先
lsaj[at]ninjal.ac.jp ([at]@ に変えてください。)